事実婚って選択肢を知ろう。『結婚しない生き方』
【もくじ】
『結婚しない生き方』池田園子(著)
著者の池田園子さんはフリー編集者&ライターで、
DRESSというウェブサイトの編集長でもある方。
ちなみに、ご本人も結婚と離婚を経験されてるとのこと。
(池田園子 (@sonoko0511) on Twitter)
事実婚って選択肢もあるんやね
特に学んだ事実婚についてまとめるよー(๑•̀ㅂ•́)و✧
"配偶者ではなく共に連れ添うパートナーとして共同生活を行う”
のが特徴。
本書にある事実婚のメリットとデメリットはこんな感じ。
《メリット》
- 姓を変える必要がない
- 法的拘束力がないので対等なパートナーシップを結べる
- 関係を持つのも別れるのもラク
- 家族や親族との距離感を自分で決めやすい
- 別れても戸籍にのこらない
《デメリット》
- 税金の配偶者控除が受けられない
- 子どもが非嫡出子になる(法律上の婚姻関係がない男女の間に生まれた子ども)
- パートナーに相続権がない
- 夫婦の証明が難しい(生命保険の受取人指定、病院に搬送されたなどの緊急時)
- 周囲の理解を得にくい
池田氏の言葉が印象的。
婚姻関係という法的な拘束がないぶん、こうした関係が崩れると、別れも簡単な事実婚。
事実婚は簡単に別れられるからこそ、互いの協力が必要なんやな〜、と。
法律婚やと別れる手続きがめんどいから、そこに甘えちゃう可能性もあるよね。
フランスは"事実婚"先進国
非嫡出子を比べると、日本2.1%に対しフランスは52.6%!!
それを支えるのが「PACS(パックス)」っていう制度!
ざっくり言うと、パートナーとの共同生活において結婚しているのと同じだけの権利を受けられる制度のこと。
ビックリなのがこれ。
「同性・異性を問わず共同生活を営むカップルを対象にしていて1999年につくられた」。1999年て早っ!
しかも同性も認めるなんてすごい先進的よねー。
勉強になる本っす。
200ページもなくて、章立てもシンプルで読みやすいよー(๑•̀ㅂ•́)و✧
きょうの美女ー!
Bonny Rebecca #美女ベジタリアン pic.twitter.com/2Y4cud0eAi
— KI (@veg_kei) 2018年3月17日