村上ファンド=金の亡者ってイメージの人は一度読むべし!!!!『生涯投資家』村上世彰(著)
【もくじ】
『生涯投資家』村上世彰(著)
よんだー🕺
村上氏といえば、村上ファンド。
正直お金に汚いことして捕まった的な報道ばっかで、マイナスイメージしかなかった。
この本を読むと、氏が「もの言う株主」として活動した本人の意図が、メディアの報道とはまったく違うことが分かる。
明らかに社会にプラスな主張なのに、それが理解されず逮捕された経緯は、読んでて泣きそうにすらなる…。
投資への信念はずっと一貫
村上氏の主張ってずっと一貫してる🕺
— KI (@veg_kei) 2018年5月9日
"生涯投資家 (文春e-book)"より、『改めて、さらに声を大にして言いたい。「コーポレート・ガバナンスと、その浸透による資金...』 https://t.co/Bcm5O3BlTB pic.twitter.com/4h7TloQWGM
細かいエピソードとかは、ほぼ忘れた(笑)
けど、本の最後の最後までずっと一貫してることはコレ‼︎‼︎
資金の循環を促すきっかけとなるのは 、まずは企業がコ ーポレ ートガバナンス ・コ ードに則り 、投資や株主還元を行なって手元資金を放出しながら 、余分な手元資金や銀行からの借入で賄った資金を 、昇給や新規雇用へ積極的に回すことだ 。
経済の血液である資金。
それを企業のみならず、個人までもが過度に資金を貯め込みすぎて社会に循環しないのは問題。
体の血の巡りが悪いと体調が悪化するように。
で、それを日本企業にコーポレートガバナンスを浸透させて解決を図ろうということ。
村上氏のイメージは180°変わった
ほんとこの通りだ。本書を読むまで「村上氏=金で汚い事した人」って思ってた。。
— KI (@veg_kei) 2018年5月9日
もうまったくイメージ逆になったです。。
→ 「あれだけ目立ったあげくに捕まったのだから 、たくさん悪いことをしてお金を貯め込んだせいに違いない 」と思った人がほとんどではなかったか https://t.co/dCWCNrKYOI pic.twitter.com/68nxcGlTD4
村上ファンド事件が起こった2006年、オレ氏は中1。
そっから村上氏=カネで悪い事した人ってイメージだったなー。
この本読んで、やっと、官僚時代からいまの個人投資家に至るまで、
“コーポレートガバナンスを日本に浸透させることで、社会に資金循環を促す”
っていう信念を持ち続けているホンモノの投資家だったと知ったよ。
メディア批判とかあんまりしたくないけど、大人になったいま、情報は自分で精査して良質なものを得なきゃいけないなー。
メディア、権威って怖い怖い。。