アジアの熱狂が感じ自分も行った気になりたい人はコレ!!!!『バウルの歌を探しに』川内有緒(著)
よんだー!
バウルの歌を探しに バングラデシュの喧騒に紛れ込んだ彷徨の記録 (幻冬舎文庫)
- 作者: 川内有緒
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 文庫
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バウルを知っているだろうか。
俺氏は知らなかったが、バウルは口承伝承で伝えられるベンガルの民族音楽だそう。
参考:第2回 バウルに魅せられて(グラフィックデザイナー 福澤郁文さん) | シャプラニール=市民による海外協力の会
バウルに関しては、ググって頂ければたくさん出てくる。
この本を読み進めていくとバウルの奥深さを知ることはもちろん、バングラデシュについて如何に知らない事があるかを知る(まずオレ氏が無知なのは間違いない)。
とかとか。
タゴール氏(タゴール生誕150年 8月7日は没後70年命日 - ベンガルのうたより)
バングラデシュ×ノーベル賞といえばムハマド・ユヌス氏(ノーベル平和賞、2006)が記憶に新しいわけですが、この方、それよりなんと約1世紀も前に授賞された人なわけです。
しかもアジア人初。
その1941年の死後もタゴール氏の詩ベンガル人の魂に受け継がれていく。
1971年の独立時の民衆の支えになり、そして今は国歌となり人々の心に生き続けるのであります(・Д・)ノ
そして、その師匠がバウルの…、って感じでバウルの歌を探し出す手がかりとして物語は展開していきます。
バウルは宗教的なことも絡み理解が難しいかもしれないが、この本は読みやすい。
「バウル全然分からん」っていう読者の目線と同じレベルから物語がスタートするから分かりやすい。
知識ゼロでもイケル。
ちょいとチャレンジ精神のあるバックパッカーはこの国に行きたくなるだろう。
おすすめ(๑•̀ㅂ•́)و✧
ちなみに川内有緒さんのこの本もメチャ面白い!!
バウルの歌を探しに バングラデシュの喧騒に紛れ込んだ彷徨の記録 (幻冬舎文庫)
- 作者: 川内有緒
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/06/10
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